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  2. 将来構想

①「給食の運営」以外の栄養士養成プログラムにおけるメタバース空間の活用

栄養士の業務には、給食現場において調理業務に携わる以外にも、栄養指導、献立作成、食品開発、財務管理、衛生管理、品質管理など多岐にわたります。

先端技術の利活用の視点ではたとえば対象者への栄養指導を疑似体験できるメタバース空間の制作と運用など、幅広い活用が期待できる。本事業において給食の運営におけるメタバース活用が広く教職員に普及した後は、各科目のシラバス改善にも着手し、各科目においてメタバース等先端技術を活用した新たな授業コンテンツを作成します。

栄養士・管理栄養士養成におけるモデルカリキュラムの提案

 先端技術を利活用した遠隔授業を含む新たなカリキュラムを学内で検討し、次世代の栄養士・管理栄養士養成のモデルを構築します。その内容は、日本栄養改善学会や全国栄養士養成施設協会等、関連団体での発表を積極的に行い、新たな時代の栄養士・管理栄養士養成に対して提言を進めてまいります。

③給食会社の新人教育への活用

 さまざまな事業所からの委託を受けて給食を請け負う給食会社では、あらゆる給食現場に対応できるよう、新規採用職員の入職時の研修に力を入れています。本事業は、栄養士・管理栄養士養成における学生指導のみならず、給食会社の新人教育にも活用できるプログラムとなっております。

今回の技術とノウハウを本事業で提携する給食会社および本校が連携する各ステークホルダーと共有することにより、産業界全体の発展に寄与できるように努めます。

④栄養士養成施設のさらなる連携や専修学校振興へ活用

 今回の事業で連携する専門学校だけでなく、栄養士・管理栄養士養成課程をもつ他の専門学校にも本事業を共有し、さらなる連携の拡充に努め、専門学校としての実践的な栄養士・管理栄養士養成の発展に貢献します。そのために、全国栄養士養成専門学校協議会等を通じた情報発信を積極的に行います。

また、一般社団法人 京都府専修学校各種学校協会の協力を得て、成果を広く報告し、京都府内の専修学校における遠隔教育モデルの推進にも寄与します。